単身赴任してもつながる家族

40代の男性です。

仕事の関係で昨年から家族と離れて単身赴任をすることになっています。

当初は戸惑いましたし、できれば家族と一緒に引っ越しも考えました。

しかしそれぞれの生活を急激に変えることができずに、単身赴任を選びました。

これまで仕事中心の生活で家庭のことは家族に任せきりになりがちだったので、果たして生活を維持していくことができるのかという不安もありました。

しかし実際には独り暮らしがとても快適で、不便なくこれほど気持ちのいいものだったのかと思うに至っています。

何といっても煩わしいことの多くから解放され、自分のことだけをしていればいいという生活は理想的です。

しかも連絡ツールが整っていますから、家族がどのようにしているかもよくわかり、まるですぐ近くにいるかのようにわかります。

もちろん長期の休みのあるときには自宅に帰ったりはします。

おそらく、以前ならしばらく単身生活をしていると、家族との距離も生まれていて何を話していいか分からなくなったかもしれません。

しかしすぐに会話が弾むので、単身生活をしていても孤独さを感じることがありません。